港へ
小さなたくさんの船が寄港する漁港や船溜り、そこには人の生きている匂いがします。そんな匂いを感じてくださる方が多いのか、そんな写真を喜んでくださる方もけっこういらっしゃる気がします。
元をたどれば野良猫を追いかけて船溜りに行き始めたのですが、いつの日か都会では生きづらくなった猫たちも、ちゃんと生きている船溜りや漁港そのものの魅力に取り憑かれてしまいました。
この1年で海と港と船のある様々な場所を訪れましたが、これからはよりポイントをしぼって「港」にフォーカスを強くあてて撮って行こうかとおもっています。とりあえずは大好きな瀬戸内の海の港をもっと追いかけて見たいと思っています。
写真は去年訪れた香川の庵治(アジ)漁港にて。
憧れのコンテナ
映画なんかだとありがちな設定かもしれませんけどね、目の前のコンテナに乗ったらどこまで連れてってくれるんだろうって、子供の頃によく思いました。
※もちろん違法ですし危険なのでだめですよ! ←こういうの書かないと...ってのが世知辛い世の中ですねぇ(笑)
で、本題に戻りますが、最近で大人も子供も見たであろう作品っていうと、魔女の宅急便かな?あれも序盤で雨宿りがてらでコンテナにのって知らない街に着きますよね^^
子供の頃から旅が好きで、小学生で自転車で関東平野を一周したし、中学生で列車にのって北海道を一周したくらいなので、あれはかなり魅力的なシチュエーションです(笑)
メトロや私鉄の沿線に住んでいたので、貨物列車にはJR...当時は国鉄に乗った時にたまーに見かけるだけだったので、余計に憧れがあったのかもしれませんね。
いつか、貨物列車を改築した長距離列車...みたいなコンセプトの列車が作られないかなぁ、ダミーの荷物と一緒に貨物室風の車両にのって旅するの...いいなぁ(笑)
たまには始発も悪かぁない
早朝5時台の新宿の1枚、歩いてる人は「なぜここにいるのか」で、それぞれの価値観が変わってくる。
いろんな人生があり、いろんな過ごした時間がある、そして今のこの瞬間がある。
どれも正解でも間違いでも無い、強いて言うならばその人が生きたい道を例え誰に貶されようと、己で迷い苦しみながらでも、とにかく進んでるのが人生である。
ってボクは信じてる、だから楽しくても苦しくても自分の生き方だって思って、たまに迷いながらも進んでる。
こんな事をなぜか妙に感じるのが、終電を逃して心のどこかで後悔しつつ迎えた始発の時間のひと時なのです、過去の写真を見てて思ったので^^
Date: 2017/3(去年の今頃の撮影です)