2018-01-01から1年間の記事一覧
2018年10月6日にその役目を終えて閉鎖された築地市場に再び訪れてみた。 かなり以前に同じく役目を終え、今はもう跳ね上げ機構を動かすことができない勝鬨橋(再起動には補修等々で億単位の金が必要だそうです)の上から築地港を眺めると、まだ姿は生きてい…
旅では特に、昔から続く地元のお店にお邪魔する様にしています。 それは地元の空気を感じられるということと別に、そういう店にはなんかしらの背骨の様なものが一本しっかり通っているからこそその地に根付いたのではと思い、それを感じたいからなのです。 …
徳山駅から歩いて5分、目抜きから1本入ると戦後には闇市があったと言われているアーケードがあります。 こういうところはどこの街でもそうそう違いがあるものではなく、「昔は闇市だった...」というお話を伺うと、「ああ、やっぱり」と既視感のある様子なの…
有り難い事にお仕事は忙しくさせて頂いています、シンプルに撮影業務を行いそれに付帯するデスクワークなどなど、丸一日が何もない休みと言うのはなかなか取れない状況です。 しかしだからこそ、月に一度の一泊二日の旅は欠かさずに出ると決めています。 リ…
20代半ばの頃、少しだけ住んだ練馬で良く行っていた個人経営の蕎麦と牛丼のお店でカレーと牛丼のセットを覚えた。 見た目は写真の様に別盛りではなく、皿に盛ったご飯に半分づつ合い盛りしてあり、その店では「合い掛け」と呼んでいた気がする。 まだ当時は…
道路も建物もインフラも、それはヒトの作ったヒトの持ち物かもしれない。 けれど、その礎となる土も空も海も風も光も、ヒトだけの物なんかじゃない。 だからこの地上をヒトの場所と決めつけて、この子たちの命の意味を決めてはいけないのです。 この子たちの…
島からの小さな密航者は最終のフェリーに乗り込み、未だ見ぬ本土を目指そうとした…のかな? ※もちろん船員さんに、こらこらダメよーと追い出されていたのでご安心を(笑)
一時期お休みしていた旅先で出会う猫たちの撮影を再開しはじめました、そうすると昔も今も思うのは「猫達に見えない人間」になりたいと言う事。 出来る限り「町で生きてるままの様子」を撮りたいのでなるべく気配を消すのですが、所詮こっちは人間なのであっ…
静かな海に佇む過去の記憶。 すでにその場所の命は消えている。 それでも記憶は残り続ける。 (山口県、大津島、回天訓練基地跡にて)
以前は都市伝説かの様に男のハートは肉じゃがで仕留めろ的な事が囁かれていたが、あれは一体どこに言ったんだろう。 あれはCMによって作り出された幻想なのかな、あれで随分と男は肉じゃがが大好きだと勘違いされたはずだ。 思うに、肉じゃがとは家庭料理の…
2010年5月にホンダインサイトが納車されて8年半、年間2万キロを割ってる事を考えると以前に比べると乗らなくなったなぁと言う印象。 高価なハイブリッドバッテリーも購入時の心配をよそに無交換でここまて頑張ってくれてる。去年くらいからかな?減りの速さ…
現代で考える自殺というものとはまた違う意味で「死」へ自ら向かわねばいけない状況と言うのは、筆舌に尽くしがたいものがある。 だからもちろんボクにはわからない。 ただわかるのは、必死の兵器である回天に乗り込み、帰還は無いと言う出撃において、その…
斜面を利用した集落では見かけることの多い景色。 お年を召された住人の方がお子さんの住まわれる都会に出たり、集落の下の方に越したりすることで、きつく急な坂を登った場所にある家は放置されてこうして崩れて行くそうです。そんな中で水回りはやはり耐久…
人間魚雷と呼ばれた回天の歴史を肌で感じたい。 そう思って、当時の訓練基地といくつかの遺構の残る、山口県の徳山の沖にある大津島(おおづしま)へと行って来た。 羽田から岩国空港行の始発便にのり、タクシー、電車、船と乗り継ぎ昼前には到着、そこは基…
消えゆく都会の隙間、消えゆく隙間の住人たち。 その環境からその種の動物が消えるという事は、かろうじて均衡を保っていたバランスが崩れるということ。 その選択は本当に正しいの? ボクにはわからないよ。
先週、新幹線に乗る前に丸の内のグランスタで購入した駅弁「ブラックアンガスビーフ重」が1000円ちょっととは思えないほど美味しくボリュームもあってお得な感じだったので、昨夜は同じ店で「イベリコ豚飯&山形育ちハンバーグ」を帰りに買って夕食で食べてみ…
先日、googleのSNSであるgoogle+の一般向けサービスの終了(来年8月)が発表されましたが、この写真はそのgoogle+での2周年を記念したイベントでの1枚。 本来は使用不可な三脚が特別に許可されて使用され、ここで撮影された画像が当時の六本木ヒルズでの販促…
広島の廿日市にある宮島の厳島神社を総本社とし、日本全国に約五百あるその分社の一つである周防大島の厳島神社です。 総本社とは違いこじんまりとしていて静かな社ですが、優しい力強さがどこかに感じられる素敵な神社でした。 日本全国にある厳島神社巡り…
楽園は何処に有るのだろう、そもそも自分にとっての楽園とは何なんだろう? とりあえずまだ開いていない様だ、夜に出直しだ。 2016年撮影
なあなあ、ばあちゃん、なんかおくれや。 ちぇっ、何ももらえんかった! 2016年撮影 FujiFilm X30
この街で生き抜いて来たという矜持。 2016年撮影 Fujifilm X30
都内のとある繁華街を歩いていると突然現れた街の猫。突然すぎる故に手振れはスパイスって事で(笑) ちなみにこの辺りは現在は開発が入ってるので、もうこの子も縄張りを変えただろうな。 2016年撮影 FujiFilm X30
2016年の正月に撮影した1枚。 1年中多くの人で賑わう浅草ですが、お正月の空気はやはり特別です。 2016年撮影 Fujifilm X30
僕が東京で好きな景色は?と問われたら必ず5本の指に入る景色です。 たまにふらっと立ち寄り屋形船の並ぶ景色を見た後に、写真の右横にある佃煮屋さんでご飯のお供を買って帰るのです^^ 2016年撮影 Fujifilm X30
今はもうなくなった歌舞伎町のミラノ座、写真は2014年大晦日に閉館して1年が経ち、取り壊しをまっている2016年1月の様子です。子供の頃はここの1階にあったゲームセンターによく通っていた思い出の場所です。 厳密に言うと正式名称は新宿TOKYO MILANOであり…
街の寿命の時計が他より少し早い東京の街。その音色はどんななんだろう。 2016年撮影 FujiFilm X30
伊豆諸島で大島と三宅と神津島は行ったことがあるけど、割と近い位置の利島(トシマ)は行ったことがない。調べてみると本気でなんにもない、ただ小さな集落と美しい景色だけがある素敵な島らしい。 おお!行って見たい!と思って調べたら、我が家からの最速…
眠そうな猫、帰港した漁師さん、あたたかな午後の1枚。
船溜りでこんな景色を目撃するとこちらも顔が綻びます、幸せな景色です^^
おそらく親子でしょうね、母猫の後ろにチビ達が隠れてました。今ではお母さんより大きくなってるかな?また会いに生きたいけど... 東京から600km以上彼方(笑)