記憶回路

犬猫飼い、漁港好き、旅好き、東京在住の写真屋MASAYAのブログ

聖地巡り?

東京を午前3時に車で出て約700kmをひた走り、午後3時についた最初の目的地が香川県のココ  とは...自分でもどうかしてると思う(笑)

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ちなみにこちらは北海道のテレビ局HTBで製作された「水曜どうでしょう」の四国お遍路企画でお馴染みのうどん屋さん。

看板メニューのざるぶっかけ、大変美味しゅうございました^^

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とまぁ実は...この店の支店が東京スカイツリーの横に施設「ソラマチ」内にあるんですけどね、しかも自分、そこで何度か食べたことあったりして(笑)

まぁ聖地巡りみたいなものです、本場で食べるとまた格別^^

 

うどん本陣 山田家

 

Date: 2017/11/3

Location: 香川、うどん県、高松

Camera: iPhone SE

夜、雨の渋谷

最近、夜の街を撮り歩いてない。去年の一時期の忙しさで夜に出不精になり、そのままそれが習慣になってしまった。

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まぁ行くといっても新宿か中野か渋谷の繁華街であって世に言う美しい夜景を撮りに行くんじゃないんですけどね。

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そう言うところにある人生の匂いが漂う様な空気感が好きなんですよ。

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渋谷は今、再開発で大きく変化している為、この場所もこの日この時と今ではまったく様相が変わっています。

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変わりゆく街を行き交う多くの人々、日々この渦に飲み込まれてしまえば、きっと変化すらも感じなくなるんだろうな。

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ああ、そういえばこの日は北海道の友人の参加するグループ展があり東京に来ていたので一緒に飲み歩いたんだった。

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そして何軒か飲み歩き、そろそろ酒も飽きた頃に悪ノリして道玄坂を登り大人達の街の方まで街撮りに行ったんだったな(大丈夫、人は写してません笑)

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結局朝まで始発待ちになってしまったけど、良い夜だった。

最近外飲みはほとんどしていないので飲みに行くのは別として、夜の街は軽く撮りにいきたいな。

Date: 2017/10/20

Location: 東京、渋谷

Camera: Sony a7

青鷺さん

青鷺さんが水辺で餌取りをしているあのなんとも言えない姿が好きです、10分でも20分でも見ていられるくらい好きなので、同行者がいるときはご迷惑をかけてしまうのです。きっと何が面白いんだろう...と思っているはず。

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そして実はそれはこの写真にも現れてまして、宮島にいって写真を撮ってるのに、鳥居じゃなくて青鷺さんにフォーカスがきてるんです(笑)

Date: 2017/12/9

Location: 広島、宮島

Camera: Canon EOS1DX

Lens: EF24-70mm F4L IS USM

町の空気

東京在住の自分がなんでこんなに広島にはまってしまったか、おそらく去年の7月に鞆の町に連れて行ってもらったのが理由だと思うのです。さすが、かなりの数の有名作品のロケ地だけの事はあり、訴えかけてくる様な魅力を持っているのです。

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真夏でとにかく暑く、1時間も散歩をしているとフラフラになりそうになるのに、それでもこの街の空気は魅力的でそして自分には全てが新鮮だった。それに出会って元々は尾道に猫を撮りにいくのが目的だったのに、すっかり求めるものは変わってしまった。

それから半年で広島に訪れること6回ですが知れば知るほど、まだ沢山見たいし沢山知りたい、そしてそんな中で本質を撮りたい、そう思ってこれからも訪れ続けたいと思っているのです。

あなたにもそんな瞬間はありませんか^^

Date: 2017/7/9

Location: 広島、鞆の浦

Camera: Canon EOS1DX

Lens: Sigma Art 85mm DG HSM

海によりそう町

昨夜、何気ない会話の中で気づく。

一時は本当に移住しようと思ったほどに好きな街であるサンフランシスコ、そしていま訪れ続けている瀬戸内の街、それらには共通点がある。それは海と生き続けてきた歴史が積み重なり形成され、いまでもそれらがしっかりと息づいているという事。

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自分はそういう海によりそう町が好きなんだなって、いまさら気づいたのだった。

Date: 2017/12/10

Location: 広島、鞆の浦

Camera: Canon EOS1DX

Lens: EF24-70mm F4L IS USM

静けさ

少し前まで雪がちらついていた砲台跡、石のブロック積みなので反響音がありそうだが、どうやら立ち並ぶ木々と積もった枯葉、そして霧が音を打ち消している様で恐ろしく静かだった。

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Date: 2018/1/28

Location: 広島、呉、江田島

Camera: Canon EOS1DX

Lens: EF24-70mm F4L IS USM 

回天

今回、呉に訪れるにあたって日本海軍の本などをいくつか読んだ。そんな中で、以前入手していたコミックの中に「回天」の物語を描いた物が有るのを思い出し読み直してみた。

単純に特攻を悲しい事だとか理不尽な事だとか書いたものではなく、若者達とその取り巻く環境の中で、果たして生とはなんなのか?をしっかりとした取材を裏打ちにして描かれた作品であった。

 

そして今回、その人間魚雷と呼ばれた「回天」の実機に、呉の大和ミュージアムで始めて会えた。

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小さい…想像していた物より遥かに小さい。

 

魚雷の爆薬を乗せた前部と推進装置の有る後部を切り離し、そこに人が乗り込んで操作するスペースと機器をを挟んで溶接しただけ、とは知っていたがこれはあまりにも小さい。訓練時には2人で乗り込んでいたい事もあると言うのが信じられないくらいだ。

 

人がいわゆる体育座りをしてやっと居られる空間に、逝けと出撃命令を受けて座り込む、母艦となっていた潜水艦からの固定具を外し優先の通信ケーブルが離れ熱走すればもう二度と、誰と語る事も外気に触れる事も、肉眼で空を見上げることも出来ずに敵艦に向かって突撃して行く。

 

あまりにも狭く暗い閉鎖空間で、突然終わる20年程の人生。どんな心境であったかなど想像など出来ない。ただその英霊に今の日本を受け渡された事に感謝して、もっと深く掘り下げてみたいと感じた。

 

次は山口県周南の大津島に残る回天の基地の跡や資料館に訪れたい。

そして、靖國にお参りしつつそちらにも展示されている回天に会ってきたいと思っている。

 

Date: 2018/1/27
Location: 広島、呉、大和ミュージアム
Camera: iPhone8plus