スマホのカメラの話
最近のスマホのカメラは綺麗な写真を記録させてくれる。目にしているものを出来るだけ手軽に綺麗に撮ると言う事には本当に長けている写真機材になった。(敢えて機材と呼びますね)
もちろん、より美しく色で高解像な物をと言う美術的な観念や、カメラを操作して思い通りの画を撮ると言った場合には全く適さないし、それが出来る必要性は無いとも思っている。
自分としては旅行用の写真機材が少し減らせるようになったのが有難い。それは標準域の便利ズームであったりコンデジであったり、旅の記録用機材を明らかにスマホが担ってくれる様になった。と言うよりむしろ、旅の楽しい空気を記録するならこう言った簡単に撮らせてくれる機材のほうが適していると思う。
それじゃ一眼レフやミラーレスなんて要らないね、と思いがちだけどそれはまた少し違うんじゃ無いかなと言うのが自分の考え。
どうしても操作の必要なカメラやレンズは、ここぞ!と言う時の撮影機材として使用して、スマホは時間や空間を記録して楽しむ事に使用する。そうする事によって、より写真の楽しさが広がるんじゃ無いかなとボクは思うのです。
ちなみに、自分の中でスマホの機材としてのウェイトが重くなったのは、明らかにiPhone plusに搭載されたデュアルレンズの望遠側です。35mmフルサイズフォーマット換算で57mm、f2.8のレンズは非常に使えます、むしろこれがあったからこの機種に変更したと言っても過言では無いのです(^^)
Date: 2018/2/25
Location: 広島、福山、鞆の浦
Camera: iPhone8plus