霧の中にすーっと現れた遺構
江田島の三高山、雪が薄く降り積もり霧のかかる山道を歩くと現れた戦中の遺構。
日露戦争の頃、襲来するであろうバルチック艦隊の対策に作られた巨大な砲台群と、従事していた兵士の為の施設がこの場所には多数残っていて、写真の構造物は避難壕と説明書がなされていた。
狙ってこういう天気で訪れた訳ではないのだけれど、薄く降り積もった雪には足跡はなく、いつまでも晴れること無いと思わされてしまうほどの霧に本能的な恐怖を感じてしまった。
でも、こういうレアと思えるようなタイミングで行けるというのは非常にありがたい、自分はいわゆる「持ってる」というタイプなのだろうか(笑)
Date: 2018/1/28
Location: 広島、呉、江田島
Camera: Canon EOS1DX
Lens: EF24-70mm F4L IS USM